【完全版」ベンチャー企業への転職を考えたら読む記事~

ベンチャー企業って何かこわい、、、

自分についていけるのかなぁ

不安に感じる気持ちはとてもよくわかります。
終身雇用がなくなり、大企業でさえも不安定な現代において転職の選択肢にベンチャー企業が入る方も多いのではないでしょうか?
確かにベンチャー企業って不安ですよね。
でも大丈夫!
この記事を読めば自分に合っているのかどうか。失敗しても大丈夫なのかどうか。全てわかります!
ベンチャー企業への転職はギャンブルではありません!


スタートアップ企業が増え、業界再編も進み、成功している人が数多く出てきています。
大手企業でも人員削減をしています
海外にまで目を向けると上位の企業は創業してまだ日が浅いAppleやAmazonなどのメガベンチャーと言われる企業です。
チャンスはベンチャー企業にこそ転がっています!

目次

ベンチャーとスタートアップの違いは?

そもそもベンチャー企業とは日本人が作った和製英語です。
日本で生まれたベンチャー企業という言葉には、設立が間もない企業、スモールビジネスを展開する企業、社員数が少ない企業も入っており
幅広い意味で使われます。

ベンチャー企業観を示したとされる松田修一は、

「高い志と成功意欲のアントレプレナーを中心とした、新規事業への挑戦を行う中小企業で、商品、サービス、あるいは経営システムに、イノベーションに基づく新規性があり、さらに社会性、独立性、普遍性を持った企業」

と定義しています。

もっとよくわからないのがメガベンチャー
サイバーエージェントやリクルートなどがメガベンチャーと呼ばれますが、もう立派な大企業ですよね。
一般的にベンチャーとは「新規事業により急成長をしている、もしくは急成長を目指している」という会社の姿勢によって呼ぶことが多いです。

そしてスタートアップとはもともとはシリコンバレーで使われ始めた英語です。
GoogleやAmazon、Facebook、Uberなどもスタートアップと言われています。
これを見てもわかるように設立年や会社の大きさは変わりません。
ビジネスモデルの革新性、解決される社会問題の大きさ、IPOやM&Aといった出口戦略のある企業を指します。
ベンチャー企業との違いは積極的にイノベーションを起こしてビジネスモデルを新しく構築していく点です。

ただ当記事では明確に分けずに、大手安定の企業ではなくバリバリ成長段階にある企業全般を指してベンチャー企業と呼ばせていただきます。

では大企業と比べてベンチャー、スタートアップの魅力は何なのでしょうか。

スタートアップに大企業級の信用はないが、一方で重荷になるいわゆるレガシー的なアセットがない。
ほぼ必要な人員だけで成り立っており、お荷物になる人がいない。
銀行や小売りのようにコストが高くメンテコストも重すぎるシステムがない。
才能を柔軟にバリューベースで評価し、既存の人事システムにとらわれず集めることもできる。
VC(VentureCapital)の充実に伴い、リスクマネーは大企業内の新規事業より柔軟に集めたり利活用しやすいケースも多い。

シン・ニホン 著:安宅和人

ベンチャー企業転職のメリット

さて、本題はここからです。
ベンチャー企業に入社するメリットは何でしょうか?
大企業の方が給料は高いでしょうし、安定しています(少なくとも今は、、、)
そしてベンチャー企業はつぶれる可能性も高いでしょう。
ですが、そんな環境からしか得られないことも多くあるのです。

①成長・昇進が早い
②社長との距離が近い
③企業が成長することによる収入アップ
④裁量権を持って仕事できる
⑤同じ志向を持った人と働ける

①成長・昇進が早い

自分の強みをつくったり、自分を成長させたりするときに、いちばん 簡単なのは、何かが始まる場所にいることです。
~最初からそこにいる人は、風船が大きく膨らんでも、どこで何がおこなわれているか、だいたい全部わかったまま 成長 でき ます。

尾原 和啓. どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール

まず第一にこれでしょう!
アメリカではスタートアップを経験して失敗したことのある人は高く評価される傾向があります。
それは多くのチャレンジを経験して成長をしてきたからです。

大手企業であれば管理職は30代を過ぎてからが一般的ですが、
ベンチャーであれば入社1年目からマネジメントを経験することも珍しくありません。

でも大変なんでしょ?

確かに色々経験出来て成長できるってことはそれなりの負荷がかかることですからね
でもやりがいはあります!

ベンチャー企業ではプロダクト製造の上流工程~下流工程にまで関わることが出来ます。
大企業だと区分けされていて自分の担当業務しかできないことがメインでしょう。
全ての工程に携わることで成長が出来ます。またやりがいを感じられます。

トイストーリーやファインディング・ニモで有名なピクサーでも上流から下流まで携われる環境です。
従業員はやりがいや当事者意識が増し、生産性が向上しているようです。

②社長との距離が近い

ベンチャーでは社長や役員と一緒に働く機会が豊富にあります。
大企業では考えられない光景ですね、、、

社長との距離が近いからなんなの?

まず一つは経営者の視点が持てるという点です。
成長にもつながってきますが、経営者がどのように考えているかは勉強になるでしょう。
また、社長の会食に付き合うことで他社の社長や上役と会う機会にも恵まれます。
大企業にいたら話しかけすらできない人との会食が出来るチャンスもあるのです。

もう一点は、自分の意見や提案を直談判できるということです。
自発的な人にとっては良い環境ですね。

③企業が成長することによる収入アップ

大企業での昇給はいまだに年功序列の要素が入っています。
成績が良いからすぐに昇給とはいかず、徐々に徐々に周りと比べられながら順調に上がっていきます。

ですが、ベンチャー企業は会社の成長とともに給料がアップします、
また自分の貢献によっても給料がアップします。

自分で給料を勝ち取っていくというスタンスが多いでしょう。
そのため納得感もあり、やりがいが持てます。

そしてその成長を感じられるご褒美がストックオプションです。
自分が育て上げてきた会社がみんなに認めてもらえる会社になることで
ご褒美までもらえるなんて嬉しいことずくしですね!

ストックオプションで一攫千金を狙えるよね!

役職にもよりますし、すぐに現金化できるものでもないですが、
資産として魅力的なボーナスですよね。

そしてベンチャー企業が成長するということは社会を変えるということをも意味します。
現に2007年の企業価値トップ10ではマイクロソフトが6位。それ以外は銀行やメーカー、石油の元売りでした。
それが今やAmazon、apple、Google、Facebookとスタートアップにとってかわられ、
世界を変えているのです。

④裁量権を持って仕事できる

ベンチャーでは意思決定が圧倒的に早いです。
そもそもベンチャー企業の事業と規模で意思決定が遅い会社は生き残れません。

そのためスピード感をもって自ら突き進んでいく事が求められます。
細かいことまでいちいちチェックや上司の許可が必要であれば業務はいちいち止まってしまいます。

1人あたりに割り振られる決定権が多いため、自分の実力を思う存分に発揮できる環境であると言えるでしょう。

参考:クソガキだった僕が課長になれた。仕事が出来るようになる考え方6選

⑤同じ志向を持った人と働ける

ベンチャー企業は会社の社風や経営者の思考が色濃く反映されています。
その社風や志向を魅力的と考える人たちが自然と集まってきます

そしてみんなが一つの目標に向かって仕事をします。
ベンチャー企業で、一人の人がサボったら被害は甚大です。
大企業では、ぶら下がり社員がいることもあるでしょうが、
ベンチャー企業にはそういう社員を雇っておく余裕はありません。

そして、社風と合わない人、現状維持で満足する人、挑戦に抵抗がある人などは
そもそも入社しないかもしくは入社しても辞めてしまうため、一緒に働く仲間と共通意識をもって働くことが出来ます。

この点は実は非常に大事なのです。
アメリカの調査結果によると職場に3人以上の友人がいると仕事の満足度は96%上がります
給料への満足度も2倍に上がります。

ベンチャー企業転職のデメリット

上記のようなメリットばかりであれば、やる気があって成長意欲が高い人はみんなベンチャーに行っちゃいますよね。
そしたら大企業にはだれもいなくなっちゃいます。

そう!ベンチャー企業に就職するのにはデメリットもあることをお忘れなく。

①事業撤退もあり得る
②福利厚生・労働環境面
③年収ダウンの可能性
④社内体制が整っていない
⑤前職とのギャップ

⑥戦略がこまめに変わる

①事業撤退もあり得る

創業から5年後で15%、10年後には6.3%、20年後には0.3%。
これはベンチャー企業の生存率です。

それだけ経営は甘くなく、生き残るのは厳しいです。
入社するベンチャー企業はしっかりと見極めなければいけません。
後述の 優良ベンチャー企業の選び方 を参考にしてください。

しかしこの生存率は実は眉唾ものなデータなのです。
下記の図を見てください。

上記は中小企業庁が出している中小企業白書でのデータです。
このデータでは5年後の生存率は81.7%。ほかの国と比べて日本は高い数字です。
しかしこのデータは帝国データバンクに登録している企業のみを対象としています。

つまり、帝国データバンクに乗せるような会社はしっかりと生き残っているのです。
助成金や貸付などのサポートが充実している日本で、ちゃんと経営すればちゃんと生き残ることが出来るともいえるでしょう。

個人で法人を作ってみたり、節税対策のための会社なり、全くの理念無しに作った会社は採用すらできないのでご安心ください。

②福利厚生・労働環境面

私は実は大手企業に入社したことがありません。
そのため、大手企業の求人に書かれている福利厚生には毎度毎度驚かされます。

例えば「退職金」。
これは当たり前のように考えている方も多くいらっしゃいますが実は5社に1社は退職金制度はないのです。
そして従業員100人以下の会社では22.4%もの企業に「退職金制度」がありません。
(参考:厚生労働省「平成30年就労条件総合調査」)

メガベンチャー企業であるサイバーエージェントやリクルートは福利厚生が充実していることで有名ですが、
それはほんのごく一部の企業のみです。

そもそも福利厚生自体を自分で作っていかなければいけないこともあり得ます。
ただ、ベンチャー企業には面白い福利厚生がある会社が多いです。
社員自ら福利厚生をつくっていくと本当にうれしい制度が出来るのは魅力的ともいえます。

年収ダウンの可能性

大企業からの転職であれば年収ダウンは覚悟しておきたいところです。
一見、求人票の月収の欄を見ると大した違いが無いように思えるかもしれませんが、
大企業は残業代や各種手当などの福利厚生で上乗せされ、さらに賞与も出ます。

確かに大企業でも基本給はそんなに高くないよなぁ

大企業勤めだと社会的信用も高く、ローンも組みやすいでしょう。

社内体制が整っていない

特に社員10人以下のスタートアップでは組織がほとんど存在しません
10人を超えると役割分担が始めりますが、明確な線引きがされていないのが一般的でしょう。
指示系統やルール、オペレーション、マニュアルもないなんてことも考えられます。

しかしそれを作っていくのも仕事の一つです。
大企業からの転職であれば戸惑うことが多いと思います。

ベンチャー企業に向いている人

上述のようにメリット・デメリットはあります。
さらにベンチャー企業に向いている人と向いていない人は、わかれるでしょう。

大企業と比較すると
決められた役割のなかで仕事をするのが好き→大企業
役割を超えてチャレンジしたい→ベンチャー

と言えるでしょう。

自分はどっちのタイプなのか?
下記の特徴を参考にしてください。

裁量権を持って仕事がしたい
イノベーションを生み出したい
成長したい
実力を発揮したい
当事者意識をもって仕事ができる

裁量権を持って仕事がしたい

この志向がある方にとって大企業は苦痛でしょう。
昇進するのに時間がかかり、昇進しても中々自分の思う通りに決定ができない。
社内のしがらみがあって裁量権をもらえないなんてことは大企業ではザラにあります。

責任伴うけど、その分やりがいはありそうだね!

僕は大企業派かなぁ
こつこつ仕事していくのが好きだし

上司からの指示でなく、自ら課題設定をしてアクションがしたい・できる人にはベンチャー企業はピッタリです。

イノベーションや新しい価値を生み出したい

大企業であってもイノベーションを生み出すことは可能です。
ですが、それが生まれるときに関われるかどうかは別問題です。

ベンチャー企業であれば既存の枠にとらわれず新しい価値を生み出せます。
スタートアップが成長すること=世の中に新しい価値が提供された
と考えることもできるでしょう。

せっかく働くなら世の中に影響を与えたいよね!

僕は別にそんな大それたこと考えてもないよ、、、


社会に大きな影響をもたらしたいという野心家にはピッタリです。
キャリアアップなんてしたくない! そんな貴方は決して少数派ではありません。

成長したい・実力を発揮したい

前述のとおりベンチャー企業では成長が加速します。
そして自分自身の実力を知ることもできるでしょう。

もちろんそれは挫折の可能性もあります。
挑戦して失敗してくじけることもあるでしょう。
自分の実力不足で損が出ることもあるでしょうが、そこを乗り越えるマインドを持っている人にはピッタリです。

当事者意識をもって仕事ができる

上記とは打って変わり志向ではなく今までの積み重ねやスキルによる影響が大きいです。
例えば会社全体の売り上げが落ちたとき、大企業であれば自分のせいだと考える人は少ないでしょう。
ですがベンチャー企業であればそうはいきません。

自分の活躍も失敗もすべてが会社に影響を与える。
自分自身が変われば会社も変わる。
仕事も自分で作り出す。

というのは考え方だけではなく今までの積み重ねから出てきます。

ううう、責任重大だ、、、

例えば外資系企業であれば自分で動かないと全く仕事が進みません。
仕事がない時、何をするのか。どう動くのか。
自分自身が会社の一つの重要な戦力と認識して自分が動かなきゃ会社がつぶれるくらいの意識が必要です。

参考:【これであなたも即戦力!】ベンチャー企業で生き抜く・キャリアアップする5つの術

ベンチャー企業の選び方

正直、ベンチャー企業には外れの企業はたくさんあります。

ベンチャー企業と一言で言っても範囲は膨大でとても多くの会社があります。
なかにはつぶれそうな会社もあるでしょう。ワンマン経営の会社もあるでしょう。
ベンチャー企業のなかでもリクルートのような会社もあるでしょう。

外れを引いてしまえば上記のメリットがかすんでしまいます。

ではどうやって見極めればいいのでしょうか。

ステージを見極める

まずは今その企業がどの段階にいるのかを理解しましょう。
それぞれの段階にはそれぞれの課題があり、メリットがあります。

シードステージ

事業アイデアはあるがまだ会社設立前の状態です。
転職市場で求人が出てくることはあまりないでしょう。

創業者と一緒に会社を作っていくフェーズです。
0から会社を作ることはとても経験になります。
またプロダクトが生み出される感動もひとしおでしょう。

しかし、設立時には地味な作業が多くなります。
そして何もかもが未知数のためリスクがとても高い選択肢となることでしょう。

アーリーステージ

会社設立後、収益化前のステージです。
このステージでも転職市場に求人が出てくることはあまりありません。

組織が拡大し始めるタイミングで、営業やマーケティング、開発、法務、経理など
横断的な役割が求められるでしょう。

ここさえ乗り切れれば収益化できるという段階なので一番大変な時期です。
自分の能力以上の仕事や専門外の仕事のスキルが多く身に就くステージです。

ミドルステージ

ユーザーが増加して社外からも認知される状態です。
このステージから転職市場に求人が出始めます。
つまり、皆さんがよく求人を見るベンチャー企業はすでにシード・アーリーステージを生き残ってきた会社なので
ある程度安定性があるともいえるでしょう。

ただし、この時期には赤字であるケースが多いです。
収益を確保しつつ、採用や設備投資の資金が必要になってきます。
また一定の成果を上げている段階なので資金調達に動き出す時期でもあります。

成長していくなかで一番混とんとしている時期です。
創業時のメンバーでは賄えない専門領域の知識が必要となるため、
IRや財務経理責任者が求められることも多いです。

この段階での入社は自分の今までの経験やスキルを思いっきり試せる環境にあるでしょう。
そして売り上げを作っていく実感が持てる時期でもあります。

ただ急な成長により社内体制が崩れ始める時期でもあるため注意が必要です。

レイタ―ステージ

組織が確率され、安定する時期です。このころからIPOが視野に入ってきます
この時期になると中小企業と変わらない程度に社内体制は整ってきています。

継続的に既存事業に投資して更なる拡大路線をとるのか、新規事業にチャレンジするのか経営判断が求められる時期です。
このころに入社すると、ある程度安定した組織で働くことが出来るでしょう。
入社する際にはこの会社が次のどこを目指していくのかを確認してみましょう!

従業員規模で見極める

従業員の規模も重要な指標になります。
一般的に「30人の壁」「50人の壁」「100人の壁」「300人の壁」があると言われており、
このうちのどの段階に位置するのかを見極めましょう。

30人の壁

経営者を中心に集団だった企業が組織へと変化していく瞬間です。
従業員が30人を超えると、経営者が社員一人一人を把握することが困難になります。
社員の個性に合わせた評価や教育が出来なくなる段階です。

そのため、マニュアルの作成が必要になりルールを設けることが求められます。
30~50人の従業員数の会社では組織の基盤づくりをしている段階です。

50人の壁

50人を超えると法令上の義務が発生します。
「衛生管理者と委員会の設置」「産業医の選定」「健康診断報告書の提出」「ストレスチェックの実施」
が義務付けられ、ようやく企業としての福利厚生に意識が向くようになります。

そして経営者一人で管理するのが限界になり、役職を設け指示系統を作り始める時期でもあります。
この段階を超えて入社するとある程度役職が決まってしまっているでしょう。
早いうちに役職を獲得していくためには50人程度の段階の会社に入社するのが良いでしょう。

100人の壁

いよいよ経営者が管理ができない規模になってきます。
各分野では専門性の高いプロフェッショナルが配置され、専門化していきます。
つまり部署間の垣根が高くなっていくでしょう。

経営者も同様で、経営者としての仕事に専念するようになる時期です。
経営者が大きな方向性を示して号令をかけることで組織が自律的に動いていくのが理想の姿。

300人の壁

ここまで来たら普通の中小企業と変わりありません。
ベンチャー企業のような会社で成長したいと考えるのであれば、
会社の成長戦略やビジョンなどをしっかり確認しましょう。

いいベンチャー企業を見極める

さて、上記の基準で企業のステージを見極めた後はその企業が優良ベンチャー企業なのかを見極めましょう。
いくら魅力的な条件であっても需要が無ければつぶれます。
いくら需要があってもプロダクトがしょぼければつぶれます。
そして優秀な経営者がいなければつぶれるし、あなた自身も消耗してしまいます。

ではどうやったら見分けがつくのでしょうか。

伸びている市場かどうか
ベンチャーキャピタルがついているか
プロダクトに魅力を感じるか
経営者のビジョンに共感が出来るか
経営陣のバックグラウンドに注意
働いている所を具体的にイメージする
目立っていないベンチャー企業

伸びている市場かどうか

マッキンゼーの戦略研究グループでの世界規模のスタディによると事業成長を決める要因は戦略、実行力、リーダー、市場。~
なかでも事業成長の7割以上が市場によって説明できる

シン・ニホン 著:安宅和人

ソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長の孫正義さんがいつも言っている
「どこの山に登るか」
これを見誤ったらアウトです。

挑戦しようとしている市場には需要があるのか。
この先伸びていく市場なのか?
それをしっかりと確認しましょう。
時代はデジタルやITです。○○Techのような技術が伸びていくでしょう。
むしろデジタルを置き去りにしたプロダクトは厳しいと言わざる負えません。

参考:面接での逆質問は最後の関門。不採用にならないために完全対策

ベンチャーキャピタルがついているかどうか

ベンチャーキャピタリストは企業分析のプロです。
そのベンチャーキャピタルが投資している会社は、有望と見て問題ないでしょう。
出資先を確認する事。出資しているベンチャーキャピタルが大手かどうかを確認することが大切です。

各ベンチャーキャピタルのサイトにて確認することが出来ます。

プロダクトに魅力を感じるか

これは続けていくうえで大事になります。
いくら市場があるプロダクトであっても、あなたが魅力を感じなければダメです。
ベンチャー企業に入社したら四六時中そのプロダクトと向き合います。
そしてそのプロダクトが世界を変えていく事にワクワク出来ないようであれば耐えられないでしょう。

経営者のビジョンに共感が出来るか

こちらも同様です。
経営者との価値観が違うと続けていけません。
面接で社長に合わせていただくのが良いでしょう。

社長と近い環境での仕事でビジョンに共感できなかったら
しんどいよね

そもそもビジョンに食い違いがあれば採用に至らないことも考えられます。
経営はビジョンに沿って動きます
朝令暮改のように日々変更があったとしても目指すところは常に同じです。

というよりもそこがビジョンがブレブレの会社であればそもそも存続が厳しいでしょう。
そのためビジョンを確認して自分と整合するか見極めましょう。

経営陣のバックグラウンドに注意

経営メンバーがどんな企業で実績をあげてきたのかも重要です。
例えば営業出身の社長の場合、営業体制づくりには長けていてもエンジニアの扱いが弱い、といったケースがあり得ます。
技術職出身の社長であればマーケティングや営業に弱い、経営に甘いなんてこともあるでしょう。

またベンチャー企業において社長=社風です。
営業ノルマをバリバリにこなしてきた社長であれば、従業員にもそれを科すかもしれません。
どのようなバックグラウンドを持っているかによって社風はある程度把握できるでしょう。

働いている所を具体的にイメージする

企業HPだけでなく面接の際にも注意深く観察をしてイメージを膨らませましょう。
どんなオフィスなのか。清潔か?無駄にきらびやかでないか?
そういった些細な事柄が意外と重要です。

実際に自分が働くイメージをもって面接を受けてみてください。
面接官のワイシャツがよれよれ、受付の態度が悪いなども
当事者意識を持っていればこそ気付けるポイントです。

目立っていないベンチャー企業

社長が全面的に出てPRしている企業だけではなく目立っていない企業にも目を向けましょう。
企業が一定程度成長した後は必然的にめだってしまいます。
そうなってからではベンチャー企業で得られる旨味は少ないでしょう。
成長したベンチャー企業の創業メンバーはきっとこういうはずです。
「今自分がうちの会社の面接を受けたら受かっていなかった」

そんな会社に入るためにも企業研究は必須です。

ベンチャー企業で失敗しても大丈夫

とはいってもやはりベンチャー企業です。
いくら優良ベンチャー企業を選んでもつぶれる可能性があります。

一度きりの人生ギャンブルなんてできないよ、、、

たとえば有名なマコナリ社長で有名な株式会社div。
YouTubeにもアップされていて、広告も出していて一見勢いのある企業でしたが、
大幅な人員削減に追い込まれました。

外面がいくら立派でも不安定感は否めません。
でも一回失敗しても大丈夫!次があるのです!

一昔前はベンチャー企業から有名企業への転職は無理ゲーでした。
大企業ほど前職の会社のネームバリューや学歴を大事にしていたからです。
ですが今は違います。アメリカではスタートアップの経験者は非常に需要があると書きましたが
日本でもその気風は高まっています。

もし転職回数が多くなってしまうようであれば下記も参考にしてください。
転職回数が多くても大丈夫!内定がもらえる秘訣を大公開

ベンチャーから大企業への転職が有利な理由

ベンチャーで圧倒的なスピードで成長している

大手企業の中途採用では即戦力となる人材を求めています。
大手企業で総合職として入社した人にはないスキルを持っているのが強みです。

例えば大手企業は今は事業の多角化を行うケースが多いです。
新たな事業を立ち上げる際にはプロジェクトマネージャーが必要になりますが、
大手出身者で新規事業の立ち上げを経験している人はごく一部で年齢も年収も非常に高いです。

ベンチャー企業で最良のある仕事を任され、新しいことに挑戦してきた経験は今では大手でも通用するでしょう。
参考:これからの時代に必要なスキルとは?一生食っていけるスキル4選と仕事を大公開!

若いうちからマネジメントを経験している

大手企業でマネジメントを経験するには長い年数かけて昇進していく必要があります。
そしてマネジメント経験は勉強では賄えません。
理論や勉強は必要ですが、それ以上に現場での経験値が大事になります。

管理職は一定数必ず必要です。
管理職の人が退職した際に、社内から抜擢するケースも多くありますが、
その場合にはその人材を研修しなければなりません。

即戦力のマネジメント人材はベンチャー企業に多くいるのです。

自分で考え行動できる

大手企業では今までのベンチャーのように裁量のある仕事ができないかもしれません。
しかし、ベンチャー企業で培ったチャレンジ精神や当事者意識は必ず活かせます。

大手企業では新しいチャレンジを恐れている傾向があります。
またずっと大手にいた人材からしたら失敗=降格というイメージも強いでしょう。

しかし大手であっても新規のチャレンジをしていかなければ生き残れません。
新しい風を吹き込みチャレンジしていく人材は魅力的に映るでしょう。

ベンチャーから転職する際の注意点

ジャーとりあえずベンチャー企業入ってみようかな、、、

それはSTOP!
ベンチャー企業はよく選びましょう!
せっかく入ってもすぐ辞めちゃったり、成長できない環境であれば無駄に終わります。

実績を挙げる

ベンチャー企業でなにも実績がなければ転職は難航するでしょう。
何かしら実績を挙げてからの転職が望ましいです。

大手企業よりベンチャー企業の方が裁量権があり実績を挙げやすい環境にあります。
せっかくベンチャーに入社したのであれば爪痕を残して次のキャリアにつなげましょう。

また事業撤退期であっても遅くありません。
そのような時期は優秀な社員が辞め、必然的に多くの重要な仕事が回ってきます。
最後まで会社に付き合ったこともアピールポイントになるでしょう。

大企業では物足りなくなるかも

一回ベンチャー企業で働くと大企業では物足りなく感じることもあると思います。
実際、私がそうでした。
ベンチャーでの経験が長く、少しの間だけ大企業のお仕事を手伝った時には
「これだけでいいの?」「もっとやりたい」「もっと関わりたい!」
という欲求不満状態。
また再度ベンチャー企業で探してみてもいいかもしれませんね。

まとめ

人生は長く、一度きりです。
一回くらいベンチャー企業で修行してみてもいいのではないでしょうか?
きっとそこにはいい出会いがあり、良い経験があります。

そして合わなかったら辞めたらいいのです。
転職の際には是非ご相談ください!

とはいっても転職ばかりが選択肢ではありません。
キャリアの相談もお任せください。
参考:転職を考えたときに読んでほしい。今できる最適なキャリアについての考え

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

人材紹介会社にて約6年勤務。
人事責任者としての経験もあり、求職者側・企業側双方の視点から人事を学んでおります。

目次
閉じる