【人生変わる!?】自分の為にも会話にも使えるおすすめ寓話26選④何でこんなに働くの?

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【人生変わる!?】自分の為にも会話にも使えるおすすめ寓話26選④何でこんなに働くの?

「なんで働くの?」

「働く目的ってなんだろう」

お金の為、それ以外に目的は無いのだろうか?この寓話を見たらもっとわからなくなってしまうかも。

ですが新たな考え方を身に着けることが出来ます!

あなたには座右の銘は有りますか?

生きる指針として一つ・二つ持っておくと考え方の基準となります。

また、知識として持っておくと様々な考え方を許容できるため、とても役に立ちます。

寓話同士が矛盾することは多くありますが、人の考えは矛盾するものです。

視点や立場により様々な解釈がある。そう理解するのに寓話は有効です。

厳選しましたが26に上ったため分けてご紹介いたします。

⑬【寓話】なんのために働くのか?「コスタリカの漁師とアメリカ人旅行者」

ここはコスタリカの小さな漁村である。

一人のアメリカ人旅行者が桟橋に係留してあるボートに近づいて行った。ボートには大きなカジキマグロが数本入っていた。旅行者は漁師に尋ねた。

「何時間くらい漁をしていたの」。漁師は「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。

「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」

「自分と自分の家族が食べるのにはこれで十分だ」

「じゃあ、余った時間は何をしているの」

「日が高くなるまでゆっくり寝ていて、それから漁に出る。戻ってきたら子供と遊んで、女房と一緒に昼寝をして、夜になったら友達とワインを飲んで、友達とギターを弾いているのさ。旦那、することがいっぱいあって毎日、けっこう忙しいんだよ」

旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間としてアドバイスしよう。いいかい、君はもっと長い時間、漁をすべきだ。それで余った魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を二隻、三隻、と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができる。そうしたら仲介人に魚を売ることはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。そのころには君はこのちっぽけな漁村を出て、コスタリカの首都サンホセに事務所を構える。やがてロサンゼルスやニューヨークにも進出できるだろう。漁獲から加工、販売までを統合して、オヒスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。

「旦那、そうなるまでにどれくらいかかるんですか?」

「十五年から二十年くらいだな」

「で、それからどうなるんで?」

旅行者は笑って言った。

「うん、これからが肝心なんだ。時期が来たら上場する。そして、株を売る。君は億万長者だ」

「なるほど。そうなると、どうなるんで?」

「そうしたら仕事から引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、子供と遊んだり、奥さんと昼寝して過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」

引用:『座右の寓話』(戸田智弘著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

まず一つ足るを知るということ。

あくなき欲求に身を任せるのか、今あるものに目を向けるのか?

また、なんのために働くのか

という問いも入っております。

あくせく働いて大量のお金を得られてもそれが何になるのか。

確かにお金を稼ぐこと・成功することには達成感もあるでしょう。

ただ、お金のために今の時間を削って、将来年を取って使いきれないお金を持っていても仕方ないのではないでしょうか?

⑭【寓話】何でお金が必要?『守銭奴』

守銭奴の男が
全財産を金にして 金塊を買い
城壁の前に埋めると
しゅっちゅう出かけていっては
掘り返し検分していた。
ところが それを知った
近くに住む職人が
男がいない隙をみて
盗んでいってしまった。
悔しさに髪をむしり
男が嘆いていると 
通りがかった人が
「そんなに悲しむなって。
同じ場所に石を埋めて
金だと思えばいいのさ。
どうせ持っていたって
使わないんだから」

引用 イソップ寓話集 ラ・フォンテーヌ

ラ・フォンテーヌは「すべての道はローマに通ず」といった言葉を生み出したフランスの詩人です。

お金は貯めておいてもなんの意味もありません。

自分が使った時間をただお金に換えるだけの人生に意味はあるのでしょうか?

もちろん貯金を否定しているわけではありませんが、何でお金を稼ぎたいのか・お金を稼いで何に使いたいのか?まで考えてみると意外と答えは簡単に出ないものです。

⑮【寓話】目的はなんだっけ?『水車小屋の男』

今ここに、水車をたった一つの生活手段とする一人の男がいるとする。この男は、祖父の代からの粉ひきで、粉をうまくひくには水車のどこをどう取り扱わねばならないか、見よう見まねでよく心得ている。この男は、機械の知識は一向にないのだけれど、いい粉を割りよくひくために、水車の部分部分の調整をするのはなかなか手慣れたもので、それによって生活し、暮らしを立ててきたのである。

そして、受け口からひき臼に、ひき臼から心棒に、心棒から車に、車から堰へ、堤に、水にと観察を進めていくうちに、とうとう、すべての鍵は堤と川にあると悟ったのである。この男はこの発見に有頂天になって、前のように、出てくる粉の質をくらべ、ひき臼を上げたり下げたり、それを磨いたり、また、ベルトを張ったりゆるめたりするかわりに、川を研究し始めたのだ。男の水車はすっかり調子が狂ってしまった。

そんなことはよしたほうがいいと、みんなも勧めたが、男はそう忠告した人たちと言い争ったあげく、やはり、川の研究を続けた。こうして、この男は、長い間、川のことだけくり返し、くり返し、考え続けたばかりか、その考え方の誤りを指摘した人たちとも、熱心に、何度も言い争ったので、しまいには、川がつまり水車だと信じ込んでしまったのである。

こうした考えを誤りだとするいっさいの論証に対して、この男は答えるだろう。

「どんな水車も水がなければ粉をひけない。したがって、水車を知るには、どうやって水を引いたらいいか、知らなければならない。水の働く力を、水の流れ方を知らなければならない。だから、水車を知るには川を知らなければならない」

引用 『人生論』 トルストイ著

こちらも目的がわからなくなってしまっていますね。

水車の目的は、粉をひくことを簡単に便利に行うこと。

目的からずれて本当に大切な一番の目的を見失うことって以外にもあると思います。

前述のお金を稼ぐ目的・仕事をする目的もそうですが、一つ一つの仕事にも当てはまるかと思います。大事なことは何なのか。目的は?なにが最優先?

まずは原点に立ち返りましょう。

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この記事を書いた人

人材紹介会社にて約6年勤務。
人事責任者としての経験もあり、求職者側・企業側双方の視点から人事を学んでおります。

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