ナンシー・シュロスバーグを徹底解説!~キャリアコンサルタント量産計画

ナンシー・シュロスバーグ

さて発達論最後の人物です!
長かったですね、、、

引用 USA Today

ココでは女性二人目の登場!

おおー!女性!女性!

前に紹介した女性のハンセンはLOVEを唄う4Lの人でした!
今回のシュロスバーグはイベントが大好き!
そして4つもSを唱えたSっけ満載の女性です

う、、、愛も良いけど
イベント好きなSな女性も捨てがたい

シュロスバーグは人生に大きな変化をもたらす転機(イベント)に注目しました。

覚えるべきは

人生の転機
4S点検
成人の発達

人生の転機

まずは人生の転機について
シュロスバーグは転機をイベントノンイベントに分類しました。

イベント   予想していた出来事・予想していなかった出来事が起きたこと
ノンイベント 期待していた出来事が起きなかったこと

例えば

イベント
期待・予想していて起きた 就職・転職・結婚・定年退職
予想していなかったことが起きた 解雇・病気

ノンイベント
期待していたけど起きなかった 昇進できない・転職に失敗・子供が出来ない

そして転機を乗り切るためには4つのリソース(資源)が必要です。
それを4つのS。ハンセンの4つのLといい女性は4が好きなんですかね、、、

4つのS

4つのS

Situation(状況) 原因や状況を把握して理解する
Self(自己)   自分の気持ちや自信・自分の使命・地位などを把握する
Support(支援) 家族・周りの人・公共機関・情報・励ましなどを把握する
Strategies(戦略)方向性・期限・問題の捉え方など攻略方法を考える

ということ。

今起きてる転機を把握して(状況)
自分にはどれだけ大切なのか、どうしたいのか、どれだけ自身があるのか(自己)を把握して、
助けてくれそうな人がいないか・役立つ情報はないか・利用可能な助成金とかないかなど周りの環境(支援)も理解する。
そのうえでどうやって攻略していこうか戦略を立てる。

全てが必要です!

そして成人が発達する上で
もちろん転機に対する視点は重要ですがほかにも大事な視点があるよねっとも言っています。

成人の発達

成人の発達

①転機の視点 変化を起こす出来事とそれを対処することに注目する

②文脈的・文化的視点 環境・前提が影響を与える

③発達的視点 年齢を元にした発達論

④ライフスパンの視点 個人の多様性、様々な転機は生涯にわたる連続した課題と捉える

これも4つですね!

以上!イベント大好きいけいけチャラチャラのシュロスバーグでした!

この記事の監修者

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キャリアコンサルタント

兵庫 直樹

国家資格キャリアコンサルタント。大手外資系ホテル勤務を経て、15年に亘り、マネジメント業務に従事。 その中で人材関連に興味を持ち、キャリアコンサルタントを取得し人材業界へ。その後、持ち前のコミュニケーション能力と資格を生かし、ハローワークにて就業支援に従事してきた異例の経歴!

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