マーク・L・サビカスのキャリア・アダプタビリティを徹底解説~キャリアコンサルタント量産計画

マーク・L・サビカス

さけカス?

サビカス!

サビカスはスーパーホランドらが提唱したキャリア理論を統合・発展・変化させました。
現代の激しい社会状況の変化に対応したキャリア構築理論を提唱した人物。

覚えるべきは

職業パーソナリティ
キャリア・アダプタビリティ
ライフテーマ

職業パーソナリティ

職業パーソナリティとは
「どんな職業が自分に合っているか、それって人によって個人差があるよね」ってこと。

サビカスは職業への興味は社会的に構築されてきたものである。
ある人がどんな職業に興味を持つかはその人が属している社会によって強く影響されるとしました。

サビカスはホランドの職業興味検査を評価していますが、
職業興味検査は特定の手段の中での個人や環境を比較するためには有効であるが
個人の主観的な経験や独自性をとらえることは困難であるとも言っています。

個人の興味とか主観はその時の状況とか周りの社会によってとかによって都度変わるよねっ
それに計測できるほど一定なことではないよねってことです。

キャリア・アダプタビリティ

次にキャリア・アダプタビリティ

キャリア・アダプタビリティは選択した職業にどのように適応して
発達していく中での課題にどのように対処していくかという考え方です。

スーパーも発達段階を提唱しましたが、変化の激しい現代には対応していない。

スーパーやホランドが提唱したモデルはあくまでも環境の変化があまり激しくなく、
安定していることが前提としているため不十分であると考えたのです。
確かに変化の激しい現代では時代遅れな感じはしますね。

キャリア・アダプタビリティ4つの次元

キャリア関心 自分の職業上の未来に関心がある
キャリア統制 自分の職業上の未来を構築する責任は自分にある
キャリア好奇心 好奇心をもって職業にかかわる環境を探索している
キャリア自信 進路選択や職業選択などの課題を解決していく自信がある

つまりは変化の激しい時代において

自分の将来に関心を持ち、自分でコントロール(統制)しなければいけない。
それは誰かにやらされるからではなく好奇心をもって自分で探し、自ら問題を解決して自信をつけていくことが大切だ。

ということです。

ライフテーマ

最後のライフテーマとはなぜその職業を選択するのか。なぜ働くのかという概念です

まーここは補足程度で大丈夫!

クライアントが自分について語るとき、その時に語られる話は本人の価値観に基づいた本人だけにとっての真実です。
人はそれぞれ自分の経験になんらかのストーリーがあります。

そのストーリーのなかで繰り返さえる重要なテーマをライフテーマと呼びます

なんか最近短くない?

まー登場人物が多いからね!
要点だけ確認してサクサク行こう

この記事の監修者

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キャリアコンサルタント

兵庫 直樹

国家資格キャリアコンサルタント。大手外資系ホテル勤務を経て、15年に亘り、マネジメント業務に従事。 その中で人材関連に興味を持ち、キャリアコンサルタントを取得し人材業界へ。その後、持ち前のコミュニケーション能力と資格を生かし、ハローワークにて就業支援に従事してきた異例の経歴!

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