【今こそ!】アフターコロナに向けたキャリア・転職事情~これからの生き方の話

アフターコロナに向けて

「コロナ禍において自身のキャリアについて考えてる方」

「これを機に転職を考えている方」、

「コロナの影響で転職を余儀なくされている方」

大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

闇雲に人材紹介会社に相談しようと考えておりませんか?

本当は何がしたいのでしょうか?それをキャリアプランナーにいくら聞いたところで本当のことは見えてきません。

現状の転職市場とアフターコロナに向けたキャリア形成についてお伝えいたします。

結論:コロナは自分を見直すチャンス!必ず来る未来に備えて今動く唯一の時

過去を掘り起こし、現状を把握し学びなおす機会です。

目次

1.コロナ禍での転職市場の現状

「紹介会社に行けば何とかなる」

そう思ってませんか?確かに仕事は見つかるかもしれません。

コロナ禍で転職を余儀なくされている人、これを機に現職に不安を感じている人

大勢いらっしゃるかと思います。

私自身もその一人でコロナは自身のキャリアを見つめなおすいい切っ掛けとなりました。

人材紹介会社でコロナ禍を過ごした経験をもとにお伝えいたします。

コロナ禍での転職方法

いま、一番多く寄せられるNG理由は「この人に紹介料を払えないから」

人材紹介会社のフィーは概ね年収の30%ほど、最低金額を100万円以上で設定することもあります。

求職者が否応なしに増えている現状にて自社のHPや広告媒体に掲載すれば安い金額で採用できる人が多い中、

人材紹介に高い金額払ってまで採用したいと考えている企業は少なくなっております。

紹介会社も紹介フィーを値下げして対応しておりますが、それでも金額は高い

あなたには100万円の価値はありますか?

紹介会社に出向くと多くの企業を紹介されると思います。

「コロナ禍でも求人出している企業は安心ですよー」などと言って選考を促すでしょう。

私もそうしてました、、、

紹介会社経由で「紹介料はらえないからNG」(紹介会社から直接そのNG理由をきくことはないかと思いますが)だった場合。

ほかの採用広告から応募したら面接に進めていたケースも少なくありません。ただ、それは一切認められません。

応募したとしても紹介会社から先に紹介もらっていたから選考に進められない

と言われるのが落ちです。

そんな中での紹介会社を使うメリットは

  • 非公開求人への応募の際
  • 紹介会社の交渉力

の2点。

広告掲載しても費用だけ嵩んでピンポイントの人が来ない、大々的に広告出して募集したいポジションではない場合など

そうゆう案件を抱えているのが紹介会社の強みです!

あなたが類まれなるスキルと経験をお持ちであれば紹介会社を使うメリットは大いにあるでしょう。

もう一点、給料交渉など自分ができないこと聞きづらいことを代わりにやってくれるのもメリットの一つ。

ただこの場合も企業があなたでなければダメというほどに評価が高ければという話になります。

転職をする方法は数多くあります、自身の経験にあった転職方法を検討してください。

※参照 NEOCARRER

アフターコロナのキャリア形成

すぐに転職が必要ではないものの、コロナで現職に不安を感じたり自身のキャリアを見つめなおした方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今後10年・20年先のキャリア形成において悩んでいる方はぜひご相談ください。

昨今「2030年の世界地図帳」「ワークシフト」「10年後に食える仕事、食えない仕事」

「ライフシフト」などなど将来に対して書かれた本の出版が増えております。

どの本にも明るい未来・暗い未来が描かれており、不安になることは多いのではないでしょうか?

共通して言えることは「このままではダメ!」ということ。

コロナの影響によりどう変化したか。

10年後20年後の話がさらに加速したと考えていただければ単純です。

IT技術・テレワーク・AI今話題の技術や変革はコロナを機に一気に実用化され自身の生活に直結する課題となっております。

コロナはいつか終わる、終わったときにさらに一気に変革が進む。

本に書かれていた2030年の未来像は5年後には訪れているかもしてません。

ではどうしたらいいのか?

近未来のことは確かではありませんがもっと先の未来で確かなことは多くあり、そこに照準を合わせて向かっていけば間違いない。

確かに起こる変革に合わせて自身のキャリアを構築しましょう。

3つの確かな未来

AIの台頭やグローバル化
少子化と人口減
社会の変化

・AIの台頭やグローバル化

今、日本は先進国と呼ばれております。

USニューズ&ワールドレポートによると世界で7位「世界で最も洗練され、技術発展の進んだ国の1つ」と評価されております。

この順位の変動は近い将来確実に起こり、将来的には現在の新興国にとってかわられるでしょう。

AI・インターネットの発展によりどこの国でも一定の教育が受けられるようになり、

先進国の優位性は薄れてきました。最新の情報・知識を持ってハングリー精神旺盛な新興国勢がすぐ後ろから追いかけてくるのです。

・少子化と人口減

こちらも確実な将来です。日本における少子化と人口減は不可避な事実。

中国・インドは今後も人口が増え続けるなか日本は減少の道をたどります。

少子高齢化社会における労働力の減少は否応なく訪れ日本の競争力は激減していきます。

2026 年 には 高齢者 の 5 人 に 1 人 が 認知症 患者 となり、 その 人数 は 施設 の 収容 能力 を 大幅 に 超える 730 万人 と なる。   2030 年 には 団塊 の 世代 の 高齢 化 で、 東京 郊外 にも ゴースト タウン が 広がる。   2033 年 には 空き家 が 2167 万戸 に 達し、 3 戸 に 1 戸 で 住人 が い なく なる。   2040 年 には 全国 の 自治体 の 半数 ちかく が「 消滅」 の 危機 に さらさ れる……。

橘玲. 上級国民/下級国民(小学館新書). 株式会社小学館.

・社会の変化

技術力が上がり人口が減ることにより今ある仕事は将来的には一変します。

AIが台頭し、グローバル化が進む中確実に変革が起こります。

今ある仕事は3分の1がなくなり、新しい仕事が出てくることも確実な未来です。

コロナで東京都がいまだにFAXを使っていることが話題になりました。

FAXを作る仕事はなくなり、FAXに使う人員・時間は削減され,その分の労働力は必要なくなります。

ではどうしたらいいのでしょうか?

ざっと3点将来に確実に変わる事実を記載しました。

マイナスなことばかりに見えるかもしれません。

でも全世界の人間が良い未来を創るために、今よりももっと良くするために働いた結果が上記の3点の変化です。

悪い未来を創るために働いても需要はないですよね?

単純に考えると未来は今よりも素敵で便利で素晴らしい世界になるはずです。

そして私が一番楽しみしているのが下剋上のチャンスがいくらでも転がっているということ。

大企業のエリートサラリーマン、有名大学卒業して新卒で順当にエリート路線を進んできた人の道も安泰ではありません。

中小企業・ブラック企業で働いているかた、専門的なスキルを持っているがニッチな産業で評価されてこなかった方、

学歴がなく大企業に相手にされない方

チャンスです!年功序列、終身雇用は過去の産物。コロナで業界は再編されます。

今後は実力と工夫で逆転できる世界が来ます!

前置きが長くなりましたがその中で個人の視点で何をするか。

3.では今何をすべきか

「じゃーなにしたらいいの!?」

将来に不安を覚える必要はありません。未来は今よりも素晴らしく便利な世の中に必ずなります。

必要なことは「考えて・勉強して・行動する」こと、来るべき未来に向かって。

そしてそれを続けていくことです。

新しい世界に順応するために、未来の世界の素晴らしい恩恵にあずかるために。

具体的には

・コロナ禍での自己形成

今、コロナ禍で普段より時間に余裕がある人も多いのではないでしょうか?

飲み会もなく、リモートで時短営業のとこもあるかと思います。

今がチャンスです!将来に向かって今は一段しゃがんでジャンプする準備をする時間。

自身の経歴を振り返る・やりたいことを探す・本を読む

この内容のブログを読んでいらっしゃる方には不要な言葉かと思いますが、、、

「本を読む・情報を仕入れる」ことで新しい未来は開けます。

勉強をすることで世界は変わります

自身のアップデート機関としてコロナを有効活用していきましょう!

まもなく、世界は正常に運転を始めます。今、やるべきこと出来ることに注力を。

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勉強のやる気が起きない社会人へ。学年1のバカだった僕は勉強でこう変わりました キャリアと勉強についての相関関係です。 知ればわかるではなく 知らないとわからない。勉強の必要性について

・転職先は企業規模・業績で選ばず「得られるスキル・知識・経験」で選ぶ。

でかい安定企業に入ったとして、一定の安定は得られるでしょう。

大企業に入ることができれば、すぐに困窮することはない。

※いま大企業であっても絶対安心ではないのですが、、、

ただ、一番考えてほしいのがそこでどんなスキルを得られるか

そのスキルは将来必要になるのか、AIにとってかわられないか、

大企業に入社し総合職で幅広く浅い知識とその会社の中でのみ活用できるスキル
はいずれAIやほかの国の労働力にとってかわられます。

中小企業でその会社が将来安定でなくても専門的なスキルと知識が得られる環境であれば検討の余地はあるかと思います。

将来にわたって食える人であるには専門的なスキルと考えて勉強し続けることが必要です。

大企業でのんべんだらり上司の命令に従っていただけ・こなすだけのスキルでは食っていけません。

コロナはチャンスです!

経済的にも精神的にも厳しい思いをされている方は多くいらっしゃるかと思います。

逆に時間を持て余しているかたも多くいらっしゃるのではないでしょうか?

・副業を育てる

確実に今以降テレワークは増えるでしょう。

社会が変革していく中で機械化が進むこれも確か。

仕事が減ったらどうなるか、ベーシックインカムが導入するかもしれない・雑用のような仕事は機会に変わられるかもしれない。

そうなったときに好きなことで・尖ったことで収入を得られる人が強いです!

あなたの好きなことは簡単にAIにとってかわられないでしょう!

ニッチであればあるほど良いです!今のうちにどうやって収益化するか計画を立て少しづつ動き始める。

自分で稼ぐ力を身に着けていくことは機会にとってかわられない、人間として普遍的に求められる能力です!

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この記事を書いた人

人材紹介会社にて約6年勤務。
人事責任者としての経験もあり、求職者側・企業側双方の視点から人事を学んでおります。

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